ファッション販売、ときどきビジネス。
初めまして。
inuです。
田舎でファッション販売をやってる1975生まれのロスジェネです。
田舎でも割と売上規模が大きなところで働いています
日々、仕事に取り組む中で考えた事、感じた事を書いて行きます。
ファッション販売は数字が先、次が感性
自分の店のデータ把握。
かなり重要です。
ファッション販売に携わっている95%はできていないですね。
特に百貨系アパレルはヒドい。SPA系はまだやっている方だな。
気温別、アイテム別、品番別、什器別、展開方法別、販売員別の売れ筋を把握する!
これは最重要だな。
①今日の気温で、
②売れる商品を、
③売れる場所に置き、
④売れる見せ方で、
⑤売れる人が売る
なぜか?
あらゆるビジネスはデータ無しでは回らないからです。
ファッション業界は長らく感性最重視の世界でやってきました。
データ軽視です。
センスの良い人が引っ張るビジネス。
経済成長時はうまく行きました。
しかし経済成長が終わると従来型企業は行き詰まりました。
しかもユニクロのような素晴らしいビジネスモデルが出てきました。
お世話になっている方も多いと思います。
センスの最高峰は多分、川久保玲さんでしょう。
ただ川久保さんは常にビジネスを強烈に意識しています。
クリエイターが経営者でないと成り立たないとおっしゃってます。
アートとサイエンス。
両立が難しい分野ですがやろうと思っています。
データを駆使しアートを磨き続ける。
あらゆる分野で通用すると考えます。
長く続いたアパレルのぼったくりビジネス。
原価の4〜5倍の定価をつけて販売し続けていました。
さよならです。
従来の百貨店アパレルが意味不明なぐらい高い!
ユニクロが当たり前にある世界で育った世代は絶対に買わない!
考え続けたいと思います。