デザインの敗北とは
inuです。
日比谷ミッドタウンもやってしまった様子。
かっこよくトイレサインを最小限にデザインしたのに誰もわからず
従業員に『トイレどこ!?』が殺到し看板を設置したらしい。
この場合デザインの本分からすると壁の小さなサインよりあとで設置された看板の方が優れたデザインと言えますねー
『デザイン』が単なる『カッコよさ』と混同されている例はよく見かけますね。
銀座のロフトやセブンカフェが有名でしょうか。
機能を高いレベルで持ちつつ美しい。
『デザインの敗北』というよりは『デザインの本分』が忘れられていただけでは。
アパレル業界はいくつでも例が挙げられるよ。代表的な業界かな。
現在進行中の病ですからね。
見た目のよさだけしか考えていなくて、
『見づらい、使いづらい、意味ない』
内装、レイアウト、商品等は、よく見かけます。
芸術至上主義が通用する業界は芸術界だけだと思うけど
少しの顧客目線と少しのサイエンスを!
自分たちの意味のない(しかし頑固な)こだわりを捨てて!
じゃあ、またー!