アートとサイエンスのはざまで
inuです。
販売はアートか、サイエンスか?
1ヶ月ほど前にツイッターで流れてきた投稿が頭にこびり付いている。
営業とは、サイエンスでなくてアートです。だからこそ、絶対音感のようにある時期までにその感覚が身につかないと後から取り返すのはかなり難しいので、絶対に若い内にやったほうがいい。営業とはコンタクトスポーツです。座学で学ぶのは無理。実戦あるのみ。場数あるのみ。 https://t.co/GFVubxacMc
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2018年2月25日
ワタシは販売はサイエンスの部分も大きいと思っている。
『気温がこれで、日付がこれで、先週の売り上げがこれで
前年に売れた商品はこれで、今年売れているのがこれ。だから今日売れるのはこれ!』
全てデータから導き出される。
サイエンスの部分だね。
しかし、アートとしか言いようのない部分も多々あるね。
アート販売の実例!
ワタシが先日スーツを販売している時に思いついたのが、
『このお客様とこのスーツには確か1枚だけ残っていたあのコートがぴったりだ!サイズもジャスト!』と思いお客様が探してもいないコートを突然オススメしてみた。
結果は両方買っていただけた。
大事なのは過去のデータの蓄積から絶対信頼してもらえる表情、話し方、トークといったサイエンス部分は断じて守る事。
それらを鍛え抜いた上でアートです。
あの場で3月に分厚いコートを提案することは普通できないよね。
でも絶対気に入ってくれるはずと確信できた。
そう言うのが結構ある。
でも、この手法を同僚に伝えるのは絶対無理何だよね〜。
アートとしか説明できません。
アートとサイエンスの融合度合がその人の個性
アパレルは圧倒的にアート優位の世界。
サイエンスの活用されることが極端に少ない。
まあサイエンスなくても儲かってきたからなあ。
少しはサイエンスを学べば良いのにと思うことばかりです。
だから販売スタッフこそはサイエンスを学ぶべきです。
気温別、什器別、陳列方別、アイテム別、ワード別、着衣別など取るべきデータはたくさんあるよ。
それらを取り入れると仕事の生産性が一気に上がるよ。
では、また!